2年3ヶ月で成長(?)したペルーの珈琲


以前から作って(? ただ保存してるだけだけど)るヴィンテージ珈琲。アメリカでは今Stay Home命令が出ているので、家の中で過ごす時間が増えたから当然珈琲を飲む量も増えてきたということで、かなりの量が溜まっているヴィンテージを少しずつ開けて飲むことにした。

今日開けたのは2018年の1月に焙煎されたペルーの豆。焙煎をしたのはEqual Exchangeというフェアトレードやオーガニックにこだわるボストンの会社。数年前から全米のオーガニック系のスーパーなどに出回っている会社で、珈琲以外にもカカオ、ココア、チョコレート等も扱っている。

このペルーもオーガニック豆で、ローストはミディアム。購入時にカッピングしてつけたスコアは、SCA方式の採点方法で#8だった。ところがなんと!!! 今回のカッピングで僕がつけたスコアは#8.75!!!! 実はこの結果には僕自身かなりの驚きで、ここまで成長するなんて思ってもいなかったというのが正直なところ。テイストノートとしては、まず豆そのものの香りが高級ダークチョコレートのよう。挽いた後はさらにそれが密度を増して、濃厚な高級ココアのようなアロマだ。舌に触れた時の液体の味わいは、クリーミーでスムースな高級チョコレートに熟れたイタリアン•プラムの甘さ、爽やかだけど重みのあるまったり感、そして控えめな甘さの生キャラメルのような余韻、最後に残るヴェトナム•シナモン風の残り香。飲み手に有無を言わせずに感じさせる至福の満足感! 素晴らしいの一言!

それに何と言っても、おそらく今この珈琲を味わえるのは、世界中どこを探しても此処だけ。つまり僕一人だけって事! 皆さん、済みません、ペコリ(😜)! 世の中には多くの希少珈琲が有るけれど、これらのヴィンテージはその極みなんじゃないかな。

今考えているのは、これらのヴィンテージ珈琲をいよいよ販売し始めようという計画。多分7月とか8月くらいになるかな? 勿論、等計画の進展は逐一公開するのでどうぞご期待下さい。

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